情報にストーリー性を持たせて相手に刺さり、記憶に残る話し方スキルを身につける「ストーリーテリング研修」を実施
本学は3月12日、13日に「ストーリーテリング研修」を本学津島キャンパスの一般教育棟で開催しました。
ストーリーテリングとは、話を物語などのストーリー性を付けて情報を伝える手法であり、ビジネスの場面だけではなく、相手に”刺さり、記憶に残る話し方”のスキルのひとつとして、さまざまな場面で注目されているものです。今回の研修では、マーキュリッチ株式会社の野村尚義取締役を講師として招聘。本学大学院ら13名が参加しました。
研修では、講義だけではなく、グループワークやグループ内での発表、資料作成等に意欲的に取組ました。また講師の野村取締役からは、ストーリーテリングの基礎だけではなく、日常生活などを折ませながら実践的なノウハウの説明が行われ、参加者らの発表においてもポジティブなアドバ
イスが行われました。
参加者らの実施後アンケートでは、「自分の足りない部分を発見でき、他の人と共有することでさらなる学びにつながった」、「意識的に継続して実施し、日々のコミュニケーションや就職活動に活かしたい」などの意見があり、日頃の研究活動だけでなく、就職活動や日々のコミュニケ―ションにも生かせる能力を学べる良い機会となりました。
研修の最後には、佐藤法仁副理事・副学長・上級URAから「今回の研修によって劇的に明日から能力が向上するわけではありません。2日間で学んだことを日々、実践して身につけていくものだと思います。また、学んだストーリーテリングを生かして、相手に“変化を体感させること”が重要だと思います。どれだけ研究で新しい発見をしても、それが同僚の研究者や社会の皆さんに伝わらなければ意味がありません。また伝えた後に、相手の心に残ること、行動が変化することも大切です。今回の研修を生かして、より多くの方に変化を体感させてみてください」と挨拶とともに今後のエールを送りました。
本学は研究ファーストの研究大学として、さまざまな分野で研究活動等を実施しています。大学という高等教育機関での研究活動は、最先端であるため、その内容が社会に対してわかりにくいこともあります。また分野が非常に細分化されており、同じ分野でもわかりにくいこともあります。今回の研修は、単なる情報の羅列でなく、話し手の意図に沿って、聞き手の感情を動かし、行動に駆り立てるための筋書きと語りを重視しており、さまざまな場面で役立つものです。今後も研究だけではなく、研究活動の周辺領域のスキルも身につけ、知識から新しい価値を創出できるナレッジワーカーの育成を戦略的に実施していきます。引き続き、地域中核・特色ある研究大学:岡山大学の取組みご期待ください。
なお本件は、本学が採択を受けている国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)」の取組みの一環として実施されました。
【本件問い合わせ先】
研究・イノベーション共創管理統括部研究協力課(OU-SPRING事務局)
E-mail:ou-fellowship◎adm.okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。
https://www.ou-spring.orsd.okayama-u.ac.jp/